今回はNI(native instruments)社が開発したTRAKTORを紹介していきます。
まずこのTRAKTORの特徴は何と言っても柔軟性。
今???と思った方も多いかと思いますが、TRAKTORはエフェクトの数が豊富でありその他独自の機能も多くの機能が備わっている。また、CDJやターンテーブル、あらゆるMIDIコンとの連動が可能なことから柔軟性に富んだという表現をしました。
また現在ver2.6となり、新機能などもついてきましたので2.6ベースで記事を書いていきます。
では早速、その柔軟性に富んだ機能についてご紹介していきます。
●Remix Deck搭載
①新機能であるFlux Modeを有効にすると、キューポイントのジャグリングやルーピングを行い、
トラックをライブでループ、再エディットしている間に時間の経過を追跡し、ちょうどぴったりの時間に戻ることが可能になります。
②ボタンを放すと、そのままプレイしていた場合の位置に戻ります。
波形上で視覚的に現況を掴めます。
③Macro FXは単一のコントロールで複数のTRAKTORエフェクトを組み合わせることができます。
FXに詳しくなくても、直感的な操作のみで、トラックを構築、分解、そして破壊することができるようになりました。
文章だといまいちよくわかりませんね。
そこで、分かりやすい動画を探してきました(笑)
やっぱり機能紹介は動画に限りますね(笑)
要するに、自分の感覚で楽曲の好きな部分をチョップでき、そのチョップしたものを、MIDIコンに
振り分けることでオリジナリティあふれる楽曲が即興創り上げることが出来るという事ですね。
今度紹介するableton Liveの機能と似ているところがありますね。
この機能はDJプレイというよりはライブパフォーマンスに特化したような機能だと思います。
価格:39,800円
(2012/12/12 14:40時点) 感想(0件) |
上記動画のコントローラーとToraktor Proのお得なセットも中々価格が安いですね!
●Beat Sync機能
一言で言うと、BPMを自動で併せてくれる機能ということです。
便利な世の中になりましたよね!
DJになりたいという人で一番最初の壁にぶち当たるのがBPM合わせ。
面倒な事なしでBPMがボタン一つでsyncされてしまう機能。
またまた動画を見つけてきました。(笑)
ほんとに簡単作業でマスターBPMまで決められるなんて、すごいですよね。
ちょっと前じゃあ考えられなかった機能。
これにより、プレイに幅が広がりますね。
●ループ・レコーダー
個人的にはもっともよく使う機能の一つであります。
この機能はCDJでいうループ機能と似ていますが、より優れている理由としては
どのチャンネルからも好きな音をカットし、ループができます。
つまり、ミックスしている際に、残したい音の部分だけをループさせつつミックすることが可能
なんです!
便利ですよね~。またこの機能は先に紹介したRemix Deckとのリンクもできるのでより幅が
広がります。
●豊富なエフェクト
使うMidiコンやミキサーによって違いますが、最大12種類ものエフェクトを同時に
かけることができるTraktorのエフェクト。
FX1,FX2といったところにエフェクトを自分の直感でビートとsyncしかけれるのが
最大の魅力です。
また動画を見ても分かるようにセットアップもとても簡単です。
エフェクトはDJのセンスがとてもよく見える部分なので、豊富に直感的に操作
できるのは大変助かりますね。
下の動画をエフェクトを活用している動画です。
このほかにもToraktorでは、最大4つのデッキが使用する事が出来たり
Crate Flickカバー・アート・ブラウジングとiTunes®とiPod®の完全統合により
トラックを楽に探すことができ、楽曲管理が非常に楽になりました。
また、最近ではTraktor Scratchといって、レコードやCDデッキでも操作ができる
ようになりました。(あれ、これってScratch Liveと一(ry
なので最近では4打ちDJのみならず、様々なジャンルのDJが使いだしている事から
PCDJの台頭となりつつあります。
その理由として先に言ったようにTRAKTORは非常に大きな柔軟性を持っています。
どのようなスタイルやニーズであれ、TRAKTORはその人にとって究極のセットアップを
完成するToolを兼ね揃えているからです。
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このほかにも沢山のDJソフトがあります。また記事をまとめたら随時アップしていきますね。
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